RIDE

Lenny Kravitz Fanblog

“Blue Electric Light”について

レニーのニューアルバム“Blue Electric Light”がやっとリリースされて、少しホッとしています。でも、今後他のアルバムが順調にリリースされるのか、私は心配なんですよね……。レニーは、「パンデミック中に、アルバムを4枚作れるくらいの曲を作った」と言っていたんですが、どうなるかな……。

今回日本盤は出ないですよ。どうやら、フランスやドイツなどでも対訳付きの各国盤は出ていないようなので……。

とりあえず、YouTubeやサブスクで聞いてみて下さい。

Lenny Kravitz - Blue Electric Light (FULL ALBUM) - YouTube

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日本語のインタビュー記事も出ました。

mikiki.tokyo.jp

12曲中、レニー単独で書いた曲が8曲。長年一緒にやっているギタリストのクレイグ・ロスとの共作が2曲。そしてあとの2曲――“Bundle Of Joy”と“Heaven”はレニーと共に亡きトニー・ルマンの名がクレジットされている。レニーとトニーは中学時代からの友達で、かつて一緒にロメオ・ブルーというバンドをやっていたが、レニーのソロ・デビューにあたって解散。残されたトニーに手を差し伸べたのがあのプリンスで、ペイズリー・パークから89年に『Tony LeMans』でデビューした。しかし2作目の準備中だった92年6月、交通事故に遭って死去(結婚式を翌日に控えていた)。そのトニーとの共作曲を今作に入れたのには、どういう理由があるのだろうか。

「僕らは高3で一緒に音楽を作りはじめ、デュオとしてレコード契約も持ち掛けられた。トニーとはたくさんのことを一緒に経験した。彼が若くして命を落としたことは残念すぎる。兄弟のような存在だったからね。そんなトニーと、その当時一緒に作ったファンキーな音楽に敬意を表したかったんだ。“Bundle Of Joy”はトニーのアルバムに入っている曲だけど、プリンスの影響もあったし、スクリッティ・ポリッティのデヴィド・ギャムソンがプロデューサーだったこともあって洗練されたキレイなサウンドになっていた。でも、僕とトニーが作ったときはもっとロウなサウンドだったんだ。だからもともとのロウなサウンドであらためてみんなに聴いてもらいたくなったんだよ。今回のアルバムにもぴったりだと思ったしね」。

言いたいことは色々あるんですが、まず、ロメオ・ブルーはレニーの当時の芸名で、バンド名ではありません。トニー・ルマンについては、2020年に出版されたレニーの回顧録“Let Love Rule”にも書いてあったので、次回もう少し詳しい話を書きますね。

 


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こちらが、1989年にリリースされた、トニー・ルマンの“Bundle Of Joy”です。


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こちらの曲も、トニー・ルマンとの共作です。


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今作に収録の“Let It Ride”は密室的なエレクトロ・ファンクで、まさに80年代のプリンスを想起させるナンバーだ。

 「この曲は80年代、初期のクラブが流行っていた時代へのオマージュみたいな感じで作った。プリンスを意識して作ったわけではないけど、確かに彼は空間を活かしたリズム・オリエンテッドなトラックをよく作っていたね」。

実を言うと、私はプリンスの声はあまり好みではないし、いまいちピンと来なくて、ほとんど聞いていなかったんですよね……。好みではなかっただけだし、プリンスを悪く言うつもりはないのですが、さすがに何でもかんでも「プリンスっぽい」と言われてしまうと、いち音楽ファンとしてはちょっと不満ですね……。

80年代にああいう音を出していたのはプリンスだけではないので、色々聞いてみて欲しいなと思います……。

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続きはこちらです。

lennykravitz-fan.hatenablog.jp

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